毎回違う状況に合わせてカスタマイズ

これはなかなか大変でした。背骨の歪みをただすため、「手提げかばんをいつもと逆側に持って」という整体師さんは多いですが、ここまで徹底して気をつけるとは想像もしませんでした。最初の頃はひとつひとつの動作に「えーーと。」と迷いました。とても面倒ですが、30分しか起きていられなかった自分は必死にやりました。他にも腰や股関節を正解な位置に保つための筋力をつける体操や眠る体制など、1日に数回それらの体操をやることが必要になりました。そして筋力をつける角度を調整するのが、毎回通うたびにゆがみ具合を見てもらう診療の場なのでした。そのゆがみ具合に応じて毎回「今度はこのくらい」という足の角度や幅で、スクワットや骨盤矯正体操を指示されます。状況に応じて毎回カスタマイズされた指示で、どんどんと起きていられるようになり回復していきました。

姿勢を支える筋力に+1!

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この体操で腰痛を治していると、湿布を使うことが無くなりました。痛みがある場合は即矯正体操。矯正することで根本的に腰痛を治すので、湿布の必要を感じないのです。数ある骨盤矯正グッズや体操が出回りますが、やはり整体で見てもらうと本人の複雑なゆがみやねじれを指摘してもらえて、それに合った矯正法を教えられるので、対処療法でない整体師さんを見つけるのは効果的だと思います。ちなみにこの矯正を毎日やっていたところ